「AliExpressで売っている日本未発売の激安Ryzenって、実際のところゲームに使えるの?」そんな疑問を抱いたこと、あなたもありませんか?正直、私ベンジャミンも半年前に4700円でこのRyzen 5 3500Xを買ったまま、ずっと放置していたんです。でも今回、25000円のRyzen 5 5500X3Dと並べて検証してみたら、価格差5倍に対する性能差がきれいに揃う、ある意味で衝撃的な結果が出ました。この記事では、ベンチマーク4種の実測データと、5000円Ryzenを買うべき人・買うべきでない人の判断基準を、自作PC初心者にもわかるように解説していきます。
Ryzen 5 3500Xとはどんなcpuなのか

正直に言うと、私もこのCPUを買うまで「Ryzen 5 3500X」という型番を知りませんでした。日本では正規販売されていない、いわゆる中国市場向けモデルなんですよね。
日本未発売の理由とAliExpressでの入手方法
Ryzen 5 3500Xは、AMDが中国市場向けに供給しているOEM色の強いモデルです。日本の正規代理店経由では流通していないため、入手するならAliExpress(中国発の大手通販サイト)かフリマサイトに頼るしかありません。
私が購入したのは半年前で、当時の価格は約4700円。執筆時点で改めて確認すると7000円前後まで値上がりしていました。半導体相場の影響なんでしょうね。
💡 ポイント: AliExpressでCPUを買う場合、「動作未確認」「ジャンク」表記の出品にも当たる可能性があります。新品表記でも到着まで2〜3週間かかるので、急ぎの自作には向きません。
Ryzen 5 3500Xのスペックを5500X3Dと比較
両CPUの基本仕様を表で整理しておきます。
| 項目 | Ryzen 5 3500X | Ryzen 5 5500X3D |
|---|---|---|
| プロセス | 7nm | 7nm |
| コア/スレッド | 6コア6スレッド | 6コア12スレッド |
| L3キャッシュ | 16MB | 96MB(3D V-Cache搭載) |
| TDP | 65W | 65W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 参考価格 | 約5000円 | 約25000円 |
注目してほしいのがL3キャッシュ容量の差です。5500X3Dは「3D V-Cache」(CPUダイの上に追加でキャッシュメモリを積層する技術)を搭載していて、ゲーム性能で大きなアドバンテージを持っています。
ベンチマーク検証環境とテスト内容

検証の前提条件を最初に揃えておきますね。CPU以外のパーツは一切変更していません。
テストに使用したPC構成
GPUにはRX 9070 XTという最上位クラスのグラフィックスカードを使用しました。これは意図的な選択で、CPU性能のボトルネックを明確に可視化するためです。
実測したベンチマークは以下の4種類です。
- CINEBENCH R15:CPU単体のレンダリング性能
- FF14ベンチマーク:最高品質・FSR有効
- サイバーパンク2077:レイトレウルトラ・FSR有効
- モンスターハンターワイルズベンチ:ウルトラ・フレーム生成ON
購入前に立てた予想ライン
私自身、検証前に「これを超えたら買い」というラインを設定しました。FF14は2万点、サイバーパンクは150fps、モンハンは2万点、CINEBENCH R15は1000cb。このラインを基準に結果を読んでみてください。
ベンチマーク結果:価格5倍差で性能はどう変わったか

結論を先に書きます。全項目できれいに「半分」でした。これほど傾向が揃う検証も珍しいです。
4種ベンチマークの実測スコア
| ベンチマーク | Ryzen 5 3500X | Ryzen 5 5500X3D | 性能比 |
|---|---|---|---|
| CINEBENCH R15 | 707cb | 1398cb | 約50% |
| FF14(最高/FSR) | 12841 | 24426 | 約53% |
| サイバーパンク2077(RTウルトラ) | 96fps | 187fps | 約51% |
| モンハンワイルズ(ウルトラ生成ON) | 15086(88fps) | 28330(167fps) | 約53% |
価格は5分の1なのに、性能はほぼきっちり2分の1。コストパフォーマンス比だけ見れば3500Xに分があるのですが、ここで考えてほしいのが「最高到達点」の差なんですよね。
なぜ全項目で半分の差になったのか
主な理由はやはりL3キャッシュ容量の差です。5500X3Dの96MBに対して3500Xは16MB。最近のゲームはキャッシュヒット率がフレームレートに直結するので、3D V-Cacheの恩恵がそのまま結果に現れた形です。
もう1つの要因がスレッド数。3500Xは6コア6スレッドですが、5500X3Dは6コア12スレッド。マルチスレッド処理が必要な場面で差が広がります。
💡 ポイント: RX 9070 XTという最上位GPUを使ったFF14ベンチでは、3500Xの場合GPU使用率が50%前後まで落ち込みました。これが「CPUボトルネック」と呼ばれる現象で、CPUの処理が追いつかずGPUが本気を出せない状態のことです。
🎬 動画で見たい方はこちら:【日本未発売の5000円Ryzenで25000円CPUに挑んだ結果】



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Ryzen 5 3500Xを買うべき人・買うべきでない人

「で、結局これ買うべきなの?」という疑問にお答えしますね。
買って後悔しない人の条件
以下に当てはまる方なら、3500Xは十分にアリな選択です。
- とにかく安く自作PCの第一歩を踏み出したい初心者
- AM4の手持ちマザーボードを活用したい人
- 高解像度ゲームより軽めのタイトルを中心に遊ぶ人
- AliExpressでの購入や2〜3週間の到着待ちに抵抗がない人
組み立てて動いた瞬間の感動は、価格に関係なく自作の醍醐味です。そういう体験を5000円で得られるのは、なかなか他にない選択肢なんですよね。
買わない方がいい人の条件
逆に、以下に当てはまる方には正直おすすめしません。
- RTX 4070やRX 9070クラスの上位GPUと組みたい人
- 144fps以上の高フレームレートゲーミングを狙う人
- 動画編集や配信などCPUパワーを使う作業がメインの人
- これから新規でPCを組むなら、私個人としてはAM5+DDR5環境を強くおすすめします
💡 ポイント: 今からAM4プラットフォームに大きな金額を投資するのは、長期的な拡張性を考えるとおすすめしにくいです。AM5なら次世代Ryzenへのアップグレードパスが残されています。
👉 関連記事:【Ryzen 5 5500X3Dレビュー】中国向けCPUの実力を徹底検証


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5. まとめとCTA

今回のポイントをおさらい
- Ryzen 5 3500Xは日本未発売のCPUで、AliExpressで約5000〜7000円で入手可能
- 5500X3D(約25000円)と比較して価格は1/5、性能はほぼ1/2という結果に
- 性能差の主因はL3キャッシュ容量(16MB vs 96MB)とスレッド数
- 上位GPUと組むとCPUボトルネックが発生するため、組み合わせるGPUは中位クラスが現実的
- これから新規で組むならAM5+DDR5環境を選ぶ方が長期的にお得
激安CPUの実機検証は、スペック表だけ見ていてもわからない発見の連続でした。次回はこのRyzen 5 3500XにRX 9060 XT 8GBを組み合わせて、ボトルネックがどこまで解消するのかを検証する予定です。テキストだけだと伝わりにくい温度や挙動も動画で実演しているので、よかったら動画版もチェックしてみてください。チャンネル登録と通知ONをしておいてもらえると、次回の検証も見逃さずに済みますよ。







