MacBook Neo M2 Air 比較レビュー【ベンチマーク全結果】

新しく発売されたMacBook Neo、気になっていませんか?10万円という手頃な価格で、iPhoneと同じA18チップを積んでいる──そう聞くと、「3年前のM2 MacBook Airくらい、余裕で食えるんじゃないか」そう思いますよね。

正直に言うと、私ベンジャミンも最初はそう思っていました。ところが実機を手に入れてベンチマーク対決をさせてみたら、予想を裏切る結果が次々と出てきたんです。

この記事では、MacBook NeoとM2 MacBook Airを6項目のベンチマークで実測した結果と、「学生や子供用に買うならどっちが正解なのか」という結論まで、私の本音でお伝えしていきます。

MacBook Neoとは?A18チップ搭載の新型エントリーMac

正直、私も店頭で初めてMacBook Neoを見たとき、その小ささと白いキーボードのかわいらしさに一目惚れしそうになりました。13インチのコンパクトなボディに、インディゴブルーという落ち着いた色合い。子供に買ってあげる1台目としては、これ以上ない選択肢に見えたんですよね。

A18チップって結局なに?iPhoneの脳みそを積んだMac

MacBook Neoの最大の特徴は、iPhoneに搭載されているA18チップ(Appleがスマートフォン向けに開発したプロセッサ)をそのままMacに載せたことです。つまり中身は、言ってしまえばiPhoneなんです。

これを聞いて「え、iPhoneのチップでMacが動くの?」と驚いた方もいるかもしれません。でも実際にmacOSが起動して、普通のパソコンとして使えてしまうわけですから、Appleのシリコン設計の底力を感じます。

💡 ポイント: A18チップは本来スマートフォン用の設計なので、発熱が非常に少なく、ファンレスでも熱くなりません。夏場に膝の上で使っても快適です。

価格とスペックを比較

今回対決させた2台のスペックを整理しておきます。

項目MacBook NeoM2 MacBook Air
発売時期2026年(最新)2022年(3年前)
チップA18Apple M2
メモリ8GB16GB
ストレージ512GB512GB
画面サイズ13インチ15インチ
価格(執筆時点)約11万円約22万円(当時)

価格差はちょうど倍。この差をNeoがどこまで埋められるのか、ここからが本題です。


Final Cut Proのエンコード対決、3年分の進化は本物か?

まず最初に試したのは、Final Cut Pro(Apple純正の動画編集ソフト)でのフルHD・30fps・26分動画のエンコードです。動画編集用途で買う人が多いMacBookなので、ここは一番気になるポイントですよね。

結果:意外と差がつかなかった

機種エンコード時間
MacBook Neo6分35秒
M2 MacBook Air5分25秒

差はわずか1分10秒。正直、私もこれには少し驚きました。Final CutはMacBookに最適化されているソフトなので、Neoでも十分実用レベルで動くんです。

ただし、これはあくまでエンコードという単発処理の話です。実際にタイムライン上で編集作業をしたときに、メモリ8GBのNeoが耐えられるかどうかは別問題。そこは今後別途検証が必要だと感じています。

🎬 動画で見たい方はこちら:【10万円のMacBook Neo、3年前のM2に勝てるのか

 

 

 

 

 

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Geekbenchで起きた逆転劇|A18が勝った唯一の項目

ここからが、この検証で一番面白かった部分です。Geekbench(世界的に使われているベンチマークソフト)でCPU性能を測ったところ、シングルコア性能だけNeoが逆転勝利しました。

シングルコアはNeoの勝ち、マルチコアはM2の勝ち

項目MacBook NeoM2 MacBook Air
Geekbench シングル35442630
Geekbench マルチ881211180
Geekbench GPU1978129759

シングルコアでは約900ポイントの差をつけてNeoが勝利。これはA18チップが3年分のプロセス微細化と設計改良の恩恵を受けているためです。

一方でマルチコアとGPUではM2が圧勝。理由は単純で、M2の方がコア数が多く、GPU性能も動画処理向けに強化されているからなんですよね。

💡 ポイント: シングルコアが速いということは、Webブラウジングや日常操作のレスポンスが良いということ。体感速度ではNeoが勝つ場面もあります。

 

 

 

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衝撃のストレージ速度差|Neoは半分以下しか出ない

これが今回一番ショックを受けた項目です。ストレージの読み書き速度を測ったら、Neoの数字があまりにも低かったんです。

実測結果:倍近い差がついた

項目MacBook NeoM2 MacBook Air
リード(読み込み)1744 MB/s3143 MB/s
ライト(書き込み)1750 MB/s3232 MB/s

Neoは半分ちょっとしか速度が出ていません。私は「新しいんだからストレージも同じくらい速いだろう」と勝手に思い込んでいたので、正直がっかりしました。

なぜこんなに差がついたのか?

おそらくAppleは、Neoを10万円という価格帯に収めるために、ストレージを意図的にグレードの低いものに差別化したと考えられます。エントリーモデルと上位モデルの差別化戦略ですね。

動画編集のように大きなファイルを頻繁に読み書きする用途では、この速度差がボディブローのように効いてきます。

👉 関連記事:【MacBook Air M5とM2の性能差をベンチマークで徹底比較

 

 

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結局どっちを買うべき?用途別の正解

ここまでのベンチマーク結果をまとめると、総合性能ではM2 MacBook Airの勝ちです。3年前のモデルでありながら、メモリ16GB・ストレージ速度・マルチコア・GPUのすべてでNeoを上回りました。

学生・子供用ならMacBook Neoが正解

  • 価格が約11万円と手頃
  • 軽くてコンパクトな13インチ
  • 発熱が少なく膝の上でも快適
  • AppleCare(Apple公式の延長保証)を付けられる
  • 落下リスクのある学校利用でも保証で安心

動画編集・仕事用ならM2中古という選択肢

今ならM2 MacBook Airの中古が10〜12万円程度で手に入ります。新品Neoとほぼ同じ価格で、性能的には総合勝者です。「新品の安心」よりも「性能」を優先するなら、M2中古は賢い選択だと私は思います。

ただし中古にはAppleCareが付けられない点だけは注意してください。

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5. まとめ

今回のMacBook Neo vs M2 MacBook Airのベンチマーク対決、ポイントを振り返ります。

  • Final Cutエンコードは差がわずか1分10秒。Neoでも実用レベル
  • GeekbenchシングルはA18搭載のNeoが逆転勝利した唯一の項目
  • マルチコア・GPU・ストレージの3項目はM2が圧勝
  • ストレージ速度はNeoが半分以下で、動画編集用途では不利
  • 学生・子供用ならNeo、性能重視ならM2中古が現実的な選択肢

新しいから速いとは限らない──これが今回の検証で一番伝えたかったことです。あなたの用途に合わせて、後悔のない1台を選んでくださいね。

動画でも全部検証しています

今回の内容は、実機の比較とベンチマーク画面をそのまま見られる動画の方がわかりやすいと思います。数字だけでは伝わりにくい「実機の質感」や「実際の速度差のリアクション」も含めて、ぜひ動画でもチェックしてみてください。

🎬 関連動画:【10万円のMacBook Neo、3年前のM2に勝てるのか

次回は、このMacBook Neoだけで実際に動画編集をしてみる検証も予定しています。購入を迷っている方は、ぜひチャンネル登録して続報をお待ちください。