【結論】10万のeGPUより1.5万のRX 6400!? 古いスリムPC魔改造と2026年自作PC界隈の残酷な真実

はい、こんにちは、こんばんは! べんじゃみんLABの主、ベンジャミンです。 よろしくお願いします。

今回は、当ブログやYouTubeチャンネルでも大人気の企画「古いスリムデスクトップPCの魔改造」の最終章をお届けします!

最近、ノートPCやミニPCに外付けでグラフィックボード(GPU)を接続する「eGPU」という技術が話題ですよね。私自身も、Oculink(オキュリンク)ケーブルを使ってスリムPCに無理やり最新GPUを繋ぐというロマンあふれる検証を行ってきました。

しかし、色々と試行錯誤していく中で、ふと気づいてしまったんです。 **「あれ?これ、1.5万円のロープロファイルGPUをポン付けした方がスマートで安上がりなんじゃね?」**と。

この記事では、総額10万円を超える「eGPU環境」と、たった1.5万円の「極小グラボ環境」のベンチマーク性能を徹底比較します。さらに記事の後半では、2026年現在の異常なPCパーツ高騰問題という、自作PC界隈に突きつけられた残酷な真実についても語ります。

これからPCを組みたい初心者の方も、歴戦のジャンカーたちも、ぜひ最後まで読んで参考にしてください!


1. eGPUのロマンと現実:なぜ「めんどくさい」のか?

古いスリムPCにeGPUを繋ぐというロマン

まず、今回のベースとなる検証環境をご紹介します。 主役は、ハードオフなどでよく見かけるDELLの「OptiPlex 3060」というスリムデスクトップPCです。 スペックはCore i5 8400、メモリ(DDR4)16GBで、価格はおよそ1.5万円でした。

グラフィックボードが搭載されていない事務用のスリムPCですが、ここに「eGPU(外付けGPU)」という新技術を使って、最新のゲームができるのかを検証してきました。

使用したeGPU環境は以下の通りです。

  • GPU: AMD Radeon RX 7900 XT(VRAM 16GB)※価格は約89,700円

  • eGPUキット: Minisforum DEG1(約10,000円)

  • 電源: 1000W電源

  • 接続方法: M.2スロット経由のOculinkケーブル

これらをすべて揃えると、総額10万円〜11万円、グラボの価格高騰を考慮すると現在は15万円ほどかかってしまう巨大なシステムです。

専門知識と機材が必要なハードルの高さ

確かに、このシステムを組めば、古いスリムPCでも最新ゲームがサクサク動きます。 しかし、実際にやってみて強烈に感じたのは「めちゃくちゃめんどくさいし、お金がかかる」ということでした。

eGPUを構築するには、M.2スロットからケーブルを引き出すための専門知識が必要ですし、巨大なグラボと大容量電源を外に置くための物理的なスペース(設備)も必要です。 「このめんどくささこそが趣味だ!」という定義のもとで遊んできましたが、実用性を考えると非常にハードルが高いのが現実です。


2. 救世主降臨!1スロット最強GPU「Radeon RX 6400」

そこで登場するのが、今回の真の主役である**「AMD Radeon RX 6400」**です。

1.5万円で買える「ロープロファイル」の魅力

RX 6400は、中古市場で15,000円ほどで手に入るエントリークラスのグラフィックボードです。

このグラボの最大の魅力は、**「ロープロファイル(背が低い)」かつ「1スロットサイズ」であること、そして「補助電源が不要」**である点に尽きます。

以前、ロープロファイル対応の「RTX 3050」を持っていたのですが、あれは厚みが「2スロット」分ありました。実は、多くのスリムデスクトップPCは内部のスペースが非常に狭く、2スロット厚のグラボはほとんど入りません。

しかし、RX 6400は1スロットの薄さなので、ブラケット(金具)を付け替えるだけで、どんなスリムPCにも「カチャン」と挿すことができます。補助電源ケーブルを繋ぐ必要もなく、マザーボードに挿してHDMIケーブルをモニターに繋ぐだけ。 Oculinkのような変なケーブルを這わせる必要もなく、めちゃくちゃスマートで簡単です。

デカさと価格の圧倒的な差

RX 7900 XTとRX 6400を並べてみると、その差は歴然です。 サイズは確実に4倍以上違い、価格に至っては8倍〜10倍もの差があります。VRAM(ビデオメモリ)に関しても、RX 7900 XTが16GB搭載しているのに対し、RX 6400はわずか4GBしかありません。

果たして、この「価格8分の1、メモリ4分の1」の極小グラボは、どこまで戦えるのでしょうか?

 

 

 

 

 

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3. ベンチマーク対決:10万円 eGPU vs 1.5万円 極小グラボ

ここからは、実際にゲームのベンチマークソフトを回して性能を比較していきます。

【比較環境のおさらい】

  • PC本体: DELL OptiPlex 3060(約1.5万円)

  • eGPU環境: Oculink接続 DEG1 + RX 7900 XT 16GB(総額10万円超)

  • 極小環境: ノーマル接続 RX 6400 4GB(約1.5万円)

対決1:FF14(ファイナルファンタジー14)

まずは定番のFF14ベンチマーク(フルHD、最高品質、FSRオン)です。

  • RX 7900 XT (eGPU): スコア 13,980

  • RX 6400: スコア 6,009(やや快適)

RX 6400のスコアは、RX 7900 XTの約半分という結果になりました。思っていたよりも低い印象はありますが、設定次第では十分に遊べるレベルです。

対決2:モンスターハンター(ワイルズ等)

次は非常に重いとされるモンハンのベンチマーク(中設定、フレーム生成オン)です。ここでRX 6400の「VRAM 4GB」という弱点が露呈します。

  • RX 7900 XT (eGPU): スコア 14,383(平均 84 fps)

  • RX 6400: スコア 5,466(平均 31 fps)

テスト中、RX 6400のファンは「壊れるんじゃないか」と思うほど全力で回り、ものすごい音と熱を発していました。結果は平均31 fpsで、RX 7900 XTの約3分の1の性能です。中設定ではまともにプレイするのは厳しく、画質設定を最低レベルまで下げる必要があります。

対決3:サイバーパンク2077

最後に、超重量級タイトルのサイバーパンク(ウルトラ画質、レイトレーシングなし)です。

  • RX 7900 XT (eGPU): 平均 80 fps

  • RX 6400: 平均 42 fps

こちらも約半分のフレームレートが出ました。平均42 fpsであれば、ギリギリ遊べるかどうかというラインです。

ベンチマーク対決の結論

これらの結果から何が言えるでしょうか? 純粋なゲーム体験(最高設定でヌルヌル動かすこと)を求めるなら、間違いなく高額なeGPU環境が必要です。

しかし、**「価格を性能で割ったコスパ」**という点で見ると、1.5万円で買えるRX 6400の圧勝です。高額な機材や面倒な設定を省き、スマートにPC内に収まる手軽さを考えれば、**古いスリムPCの魔改造における最適解は「RX 6400」**だと言えるでしょう。 AMDさんにはぜひ、この1スロットサイズでVRAM 8GBを積んだ「RX 6400の後継機」を出してほしいと切に願います。

 

 

 

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4. Oculinkの未来と、ミニPCにおけるeGPUのあり方

今回の検証で、スリムデスクトップPCに「Oculink」を使う必要性はあまり感じられないという結末が見えました。ロープロファイルのGPUを直接挿した方が圧倒的に楽だからです。

ただし、PCIeスロットが存在しない「ミニPC」や「ノートPC」においては、eGPUは依然としてめちゃくちゃ活躍します。 ただ、接続規格としての「Oculink」は少々面倒です。初めからOculink端子が搭載されているPCは少なく、あっても4万円以上と高価です。

もし今後eGPUを構築するなら、接続が簡単で多くのPCに搭載されている**「Thunderbolt 4(またはUSB4)」**を使う方が、汎用性が高くて無難だというのが私の現在の見解です。


5. 【警告】2026年、自作PCはもう組めない!? 残酷な真実

さて、ここからは少し深刻な話をさせてください。 動画の収録中にも思わず口から出てしまったのですが、**「2026年現在、自作PCを新品パーツで組むのは非常に厳しい」**という問題です。

異常なパーツ高騰と「無視した代償」

現在、メモリやSSDなどのPCパーツの価格が爆発的に高騰しています。

実は昨年の春から夏頃にかけて、X(旧Twitter)などで有識者や詳しい方々が**「メモリやSSDが高騰するぞ!今すぐ買っておけ!」**と必死に警告してくれていました。 しかし当時の私は、「いやいや、まだ平気でしょ」と高を括り、その忠告を無視してしまったのです。

その結果どうなったか? 9月頃からトントントンと価格が上がり始め、11月〜12月にはさらに急騰。現在では、安い時期と比べて確実に2倍、ものによっては5倍〜6倍にも跳ね上がってしまいました。

これからPCの勉強をして初めて組む人はともかく、数年前から自作をしている層や、15年〜20年選手の大ベテランから見ても「何もかもが高すぎて、もう新品では組めない」という異常事態に陥っています。

私たちが学ぶべき教訓

この経験から得た教訓はただ一つ。 **「有識者が『高くなるぞ、無くなるぞ、今買え!』と言っている時は、素直に信じて買うべき」**ということです。

彼らは別に嘘をついて得をするわけではありません(アフィリエイトリンクの収益が少し入る程度でしょう)。市場の動向を冷静に分析した上での善意の警告です。 もし今後、「電源ユニットがマジで上がるぞ」「モニターが今の1.5倍〜3倍になるから今買え!」という情報が出たら、私は迷わず絶対に買います。間違いないです。

株価や物価が急激に上がる今の時代、次にパーツの価格が3倍、4倍となった時、本当に私たちは自作PCに手を出せなくなってしまいます。だからこそ、今回紹介したような「中古の安いジャンクパーツ」や「1.5万円のグラボ」を活用した工夫が、より一層求められる時代になっていくのです。

 

 

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6. よくある質問(FAQ)

ここで、スリムPCの魔改造やグラボ増設に関するよくある質問にお答えします。

Q1. RX 6400はどんなPCにも入りますか? A1. 基本的には、PCI Express x16スロット(グラボを挿す細長い端子)があるデスクトップPCであれば物理的には挿すことができます。RX 6400は「1スロット幅」かつ「ロープロファイル(背が低い)」なので、DELLやHP、Lenovoなどのメーカー製スリムPCでも、干渉せずにスッキリ収まる確率が極めて高い最強の汎用GPUです。

Q2. 補助電源がないグラボでもゲームは動くの? A2. はい、動きます!RX 6400のようなエントリークラスのグラボは消費電力が少なく(おおむね50W前後)、マザーボードのスロットから供給される電力だけで稼働するため、別途電源ケーブルを繋ぐ必要がありません。古いPCによくある「電源容量が少ない(200W〜300W程度)」問題もクリアしやすいのが特徴です。

Q3. eGPU(外付けグラボ)はどういう人におすすめ? A3. eGPUは、デスクトップPCのように中にグラボを増設できない「ノートPC」や「超小型ミニPC」を使っているけれど、重い3Dゲームや動画編集を行いたい人におすすめです。また、家にグラボや大容量電源が余っていて使い道がない、という方にとっても面白い選択肢になります。

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7. まとめ:予算と目的に合わせて最適な魔改造を楽しもう!

いかがだったでしょうか? 今回の検証と考察をまとめると、以下のようになります。

  • 古いスリムPCの魔改造には、1.5万円で買えて補助電源不要の「RX 6400(1スロット/ロープロファイル)」がコスパ・手軽さ共に最強の最適解

  • eGPU(Oculink等)はミニPCには有効だが、スリムPCに無理やり繋ぐのはロマン枠であり実用性(コスト・手間)は厳しい

  • 2026年現在、PCパーツは異常な価格高騰を起こしており、情報感度を高く持って「賢くパーツを調達する」スキルが自作PC愛好家にとって必須のサバイバル術になっている

新品のハイエンドパーツでゴリゴリのゲーミングPCを組むのが難しくなった時代だからこそ、ハードオフに転がっているような数千円〜1万円台の古いPCに命を吹き込む「魔改造」は、最高のエンターテイメントになります。

皆さんも、無理のない予算で、自分だけの「最高に遊べるPC」を作ってみてくださいね!

✅ ベンジャミンからのお願い この記事が「面白かった!」「参考になった!」という方は、ぜひ「べんじゃみんLAB」のYouTubeチャンネルもチェックしてみてください。実際の魔改造の様子や、グラボが悲鳴を上げるリアルな検証動画をアップしています!

また、「こんな古いPCを改造してみたよ!」などの体験談があれば、YouTubeのコメント欄でぜひ教えてください。お待ちしています!

それではまた次回の記事・動画でお会いしましょう。バイバイ!