フルハーネス 安全帯 義務化【実際の使用に関して】腰袋などの着用例

 

この記事はこんな方に向けて書いています。職人の方

 

現場仕事に従事している方


フルハーネス型安全帯の購入を検討されている方


法改正にともない安全帯を買い替える方


フルハーネス型安全帯の新規格の内容を知りたい方

フルハーネス型安全帯ってどうやって着用するの?

パンケーキ

 

ベンジャミン

腰袋などはどうなるの?

 

気になりますよね〜

パンケーキ

 

ベンジャミン

うん、実際の着用例などを知りたいな

今回はフルハーネス型安全帯の実際に使用するときについて考えたいと思います。

まずは、2019年2月より着用が義務づけられた(3年間の移行準備期間があります)

フルハーネス型安全帯導入までの時系列をみてください。

STEP.1
2018年3月
 労働安全衛生法の施行令と規則などを改正するための政省令と告示の改正案を発表
STEP.2
2019年2月
 新ルールによる法令・告示を施行。高さ6.75メートル以上でフルハーネス型の着用を例外なく義務付ける(建設業では高さ5メートル以上)
STEP.3
2019年7月末
 現行規格品の製造中止。
STEP.4
2022年1月
 現行構造規格の安全帯の着用・販売を全面禁止。

このように、胴ベルト型安全帯からフルハーネス型安全帯へと移行しようとしています。

【2019/02/18現在】すでに、フルハーネス型安全帯の着用義務化が、始まりました。

それに伴い、フルハーネス型安全帯の、規格が一部見直されています。

新規格のフルハーネス型安全帯とは?

新規格のフルハーネス型安全帯といっても、以前からあるフルハーネス型安全帯と見た目などは、そんなに変わらず、ランヤード部にショックアブソーバーを付けなくてはいけなくなったということくらいです。

現場での実際の着用に関しても以前となんら変わりないです。

着用で変わったことは、足場に上がる作業員の方、全員の着用が義務づけられたということです。

建設現場では、高さ5m以上で作業を行う場合は、全ての方のフルハーネス型安全帯の使用を義務化するというものです。

そこでなんですが、実際にはフルハーネス型安全帯をどのような着用の仕方になるのかを考えてみます。

実際に現場ではどのように着用をして作業に従事するのかってことですね。

なんで、実際にどんな着用になるのかなんて、マニアックなことを気にしているかっていいますと。

ベンジャミン

私も現場で働く職人だからです

現場作業員として働いて15年になります。

主にマンションの大規模修繕工事などをやっています。

超高層ビルなどで仕事をするときなどは、建築用ゴンドラなどを使用して作業します。

その際には、以前からフルハーネス型安全帯の着用の義務があるので、フルハーネス型安全帯を使用していました。

だから、フルハーネス型安全帯に対しては、普通の職人さんよりは、知識や経験があります。

なので、実際にはフルハーネス型安全帯をどのような着用の仕方になるのかなんて気になってしまったんですね。

それでは、一緒に考えてみましょう。

 

実際には、フルハーネス型安全帯をどのように着用するのか?考えてみた。

 

新規格のフルハーネス型安全帯には、胴ベルト着用の義務はありません。

新規格のフルハーネス型安全帯をしていれば、胴ベルトを着用しなくても良いんですよ。

藤井電工(ツヨロン)より引用

 

ベンジャミン

ね?

なんか楽そうじゃない?

 

うんうん!

楽そう

パンケーキ

 

 

これだけで良いなら楽だと思います。

 

これだけならって?

パンケーキ

ベンジャミン

職種にもよりますが、腰袋っていりますよね?

うんうん

パンケーキ

ベンジャミン

今までの安全帯についていた、いままで通りの道具の装備が欲しいですよね?

そうなると話は変わってくるんですよ。

注意
新規格のフルハーネス型安全帯だけの着用では腰袋が付かないんですよね。

だから結局は、腰ベルト付きのフルハーネス型安全帯にするか、元々付けていた腰ベルト型安全帯のランヤード部を外してフルハーネス型安全帯とは別に着用するかの、どちらかなんですよね。

藤井電工(ツヨロン)より引用

 

今現時点【2019/02/18】の感じですと、フルハーネス型安全帯に腰袋付きの胴ベルトを後からつける感じがスタンダードになりそうですね。

元々腰袋が付いている胴ベルト付きのフルハーネス型安全帯ですと、腰袋が必要ない作業の時に不便です。

いちいち脱着する手間が必要になってきますからね。

それを考えちゃうと、フルハーネス型安全帯と腰袋付き胴ベルトは別々のが良いという判断になりますよね。

でも、別々に使用すると、荷物が一つ増えるデメリットもあります。

今までは、ヘルメットと安全帯っていう、2点セットだったのが、これからは、ヘルメットとハーネス型安全帯と腰袋付き胴ベルトの、3点セットになってくるんですね。

持ち物が1つ増えるのって、けっこう面倒くさいですよね。

これを考えちゃうと、腰袋が付ついてる胴ベルト付きのフルハーネス型安全帯でも良いかな〜って思ってくるけど、やっぱり別々が良いかな!

ベンジャミン

だって、腰袋が付ついてる胴ベルト付きのフルハーネス型安全帯だと、ごちゃごちゃしちゃうんですよね。

 

すでに、呼び方もごちゃごちゃしているしw

パンケーキ

 

ベンジャミン

うん

ごちゃごちゃしてるw

 

私はですが、別々の方が良いと思います。

 

ベンジャミン

だって、ごちゃごちゃするのって、嫌じゃないですか〜w

 

【2019/05/09】に理解した事と当ブログへの考え方と取り組み方

 

2019/05/09に厚生労働省と藤井電工東京支社に電話して、フルハーネス型安全帯の新規格の内容について質問してみたところ、いろいろと新たな事を理解しましたので、加筆修正させてもらいます。

まず、質問してみたところは、厚生労働省安全課というところです。

初めに、厚生労働省へ電話しました。

新たに理解した事を要点だけまとめますと、こんな感じです。

厚生労働省としては、新規格の内容を決めただけで、それを製品にするのは、各メーカーなので、新規格と旧規格の違いなどの内容が知りたければ、メーカーに直接電話して質問して下さい。

新規格の基準などは、各労働基準局へ質問してください。

フルハーネス型安全帯の補助金は、更に管轄が違うので、ココ(名前忘れたたんですが、電話番号は教えてもらいました。)に直接電話して下さい。

厚生労働省としては、内容を決めだけの一点張りでした。

だから、各質問は、他にして下さいだってw

 

冷た!

パンケーキ

 

ベンジャミン

だよねw

 

だから、「また質問があったら、電話してもよいですか?」って聞いたら、ダメって言われた。

ハッキリとは言われてないけど、遠回しにダメだって!

「管轄の労働基準局に聞いてください」だって。

やりとりは、こんな感じです。

厚生労働省への電話でわかった事は

新規格の内容はすべて決まっている。

厚生労働省が新規格の基準を作った。

新規格や旧規格などの違いは、直接メーカーに聞け。

ベルト部もランヤード部も規格が変わった。

規格を満たしてます的な(マークやシール)は厚生労働省では作らない。

これから新規格が変わったりはしない、既にすべて完全に決まっている。

 

そしてメーカーにも電話したんですよね。

藤井電工の東京支社に電話して質問してみました。

藤井電工はフルハーネス型安全帯のトップメーカーですので、最適だと思い電話しました。(だって、厚生労働省がフルハーネス型安全帯の新規格だの旧規格だのは、メーカーに聞けって言うんですもん。)

藤井電工への電話でわかった事は

旧規格品と新規格品を組み合わせることは、法律上問題がある。

ベルト部もランヤード部も新規格に変更になったので、全て新規格に買い換えないとダメ。

今回の法改正は、完全な変更で、訂正ではない。

2022年1月2日以降は新規格のフルハーネス型安全帯しか使用できない。

製品に、新規格適合品というラベルが貼られる。

ベルトの型(I 型とかY型とかH型)などは、新規格の制限はない。

フルハーネス型安全帯を使用するにあたって、必ずしも、胴ベルトを使う必要はない。

藤井電工へも、「また電話しても良いですか?」って質問したら、「ええ、なんなりと」と頼もしい返答が帰ってきました。

藤井電工さん、めちゃくちゃ対応良くてびっくりしたよ。

それって、厚生労働省さんが・・・。

これらの事を理解したので、加筆修正させてもらいました。

 

当ブログは、私一個人が現場作業員という立場から、生の声を聞いて欲しいと思い、フルハーネス安全帯義務化について、クローズアップしています。

私も精一杯、記事を製作しているのですが、不手際や不適切な事柄が記載されているときなどは、なんなりとコメントください。

修正や加筆を加えて訂正していく所存です。

そして、よりよいブログへと進化していきたいと思っています。

私は、現場のプロですが、法律のプロではないし、専門家でもありません。

間違っている事もあれば、勘違いしている事もあるかもしれません。

もし、不手際や過失があったとしても、一切の責任は負いませんので、よろしくお願いします。

フルハーネス型安全帯の件でどうしてもわからない事は、最終的に厚生労働省へご自分でお電話するのが良いでしょうし、メーカーに問い合わせるのが良いと思います。

その方法が一番納得がいくのではないでしょうか?

私とて、一人の建設現場の作業員なんです。

そのことを念頭において、当ブログをお楽しみください。

 

まとめ

藤井電工(ツヨロン)より引用

今回は新規格のフルハーネス型安全帯を実際に現場作業で着用するときのことを考えてみました。

注意
実際作業するときには、腰袋付きの胴ベルトが必要になってくる業種が多くなってきます。

今まで胴ベルト型安全帯に腰袋を付けていた方は、新規格のフルハーネス型安全帯になっても、腰袋が必要になってくると思います。

新規格のフルハーネス型安全帯には胴ベルトが付いてないものもあります。

新規格のフルハーネス型安全帯では、胴ベルトが必ずしも必要ではないからです。

業種を問わず、作業内容によっては、腰袋が必要ない事もあるので、フルハーネス型安全帯に腰袋付き胴ベルトをセットするのではなく、フルハーネス型安全帯と腰袋付き胴ベルトは別々に着用したほうが良いと思います。

  • 当日の作業内容に合わせて、フルハーネス型安全帯だけを着用するのか?
  • それとも、腰袋付き胴ベルトも着用するのか?

こんな感じで、別々で使用することを考えた方が良いと思います。

もちろん各職種ごとに道具や装備も違ってくるので、自分の好みのセッティングでフルハーネス型安全帯を着用してみてください!

 

それでは明日も、いい仕事をしましょう。

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