武器になる哲学【感想・レビュー】人生を生き抜くための哲学

  • 哲学に興味がある方
  • 難しい内容が好きな方
  • 生きかたを見直したい方
  • 何かを打開したい方
  • 人生に行き詰まってる方
  • 学問が好きな方

この記事はこんな方に向けて書いてます

 

パンケーキ 驚き
パンケーキ

今度は哲学かよ

 

ベンジャミン
ベンジャミン

そうですが、なにか?

 

パンケーキ 泣き
パンケーキ

あなたにわかるのですか?

 

ベンジャミン泣き
ベンジャミン

・・・

 

パンケーキ 怒り
パンケーキ

・・・

 

『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50』(山口 周 著) より、”無教養なビジネスパーソンは「危険な存在」である哲学・思想の専門家ではない私がなぜビジネスパーソン向けに「哲学・思想」の本を書いたのか。その理由を一言で表せば、世界の建設に携わっているビジネスパーソンにこそ、哲学・思想のエッセンスを知っておいて欲しいからということになります。私は前著『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』で、社会において大きな権力・影響力を持つことになるエリートの教育では、哲学を中心としたリベラルアーツ教育がますます重視されるようになってきているという世界の風潮を紹介しました。繰り返せば、近代以降、ヨーロッパのエリート養成を担ってきた教育機関では長らく哲学と歴史が必修とされてきました。今日に至っても、例えば政治・経済のエリートを数多く輩出しているオックスフォードの看板学部「PPE=Philosophy,PoliticsandEconomics」(哲学・政治・経済学科)では、哲学が三学領域の筆頭となっていますし、フランスの高等学校課程=リセでは、理系・文系を問わずに哲学が必修科目となっており、バカロレアの第一日目の最初に実施されるのは伝統的に哲学の試験とされています。パリにしばらく滞在した人であれば、バカロレアの哲学試験にどのような問題が出されたか、自分ならどう答えるかがオフィスやカフェで話題になっているのを耳にしたことがあるのではないでしょうか。” http://a.co/7vDWMoQ

 

哲学という学問が現在の教育では誰もが習う必修科目でないが為に、哲学という学問の知識に欠ける方が多くいます。

そもそも哲学とは学問なのか?

私は、哲学とは思考する際に用いる先人の知恵。

のような感じで捉えてます。

哲学を考えることすら、していない方が多いのではないか?

哲学とは、知識や常識や教養などの根底あるもので誰もが武器にできる先人の知恵です。

哲学を知識の武器や道具として使い、現代を賢く生き抜く術を学んでいきましょう。

逆に哲学に関心がないと知識や常識や教養などに疎くなりがちです。

正しい判断や決断ができなくなることが怖いですよね。

間違った知識や認識ほど怖いものもありません。

 

ベンジャミン
ベンジャミン

悪いと思ってないことをやって

しまうのって怖くないですか?

 

悪いことを正義と思い込んで、やってしまう。

または、やらされてしまう。

こんなことになり得ません。

少なからず、哲学を武器として考えたときにそれらのことは、回避できるはずです。

何が起こるかわからない、時代だからこそ、哲学を武器や道具としてとらえ、哲学を学んでみるのも良い機会だと思う。

 

私は学があるほうではないですが、哲学だの、思想だの、宗教などが好きな方だったので、本書の内容をとても面白く捉えることができました。

哲学に対して堅く難しく捉えてる方も本書では古代ローマの哲学などについては、時代にあってないということであまり掲載されてません。

そんなこともあり、本書が読みやすく感じた要因なのかもしれません。

 

なにより「初めての哲学書」としての位置付けとして最良の本だと思います。

 

それでは本書を少し紹介していきます。

 

この本を書いた人

 

山口 周(やまぐち しゅう、1970年[1] – )は、東京都生まれ[1]の日本の著作家、コンサルタントである。

「経営におけるアートとサイエンスのリバランス」「組織の創造性」等を主な研究領域とする[要出典]。コーンフェリー・ヘイグループのシニア・クライアント・パートナーを務めながら、文筆や哲学ワークショップ、ネット書店「Leibnitz!」の代表も務める[要出典]。学部と大学院で哲学・美術史を学んだという特殊な経歴を活かし「人文科学と経営科学の交差点」をテーマに活動を行っている[要出典]。

慶應義塾大学文学部哲学科を卒業し、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程を修了した[1]。電通、ブーズ・アレン・ハミルトン、ボストン・コンサルティング・グループ、A.T.カーニーに勤務した[2][3]。2011年~現在[いつ?]は、コーンフェリー・ヘイグループ株式会社に勤務している[要出典]。現在[いつ?]、同社のシニアクライアントパートナー[4]、一橋大学大学院経営管理研究科非常勤講師である[5]。

ウィキペディアより引用

 

本は聴く時代です

https://eda333.com/2018/11/14/amazon-audible/

武器になる哲学【感想・心に残る言葉】

 

ルサンチマン

 

『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50』(山口 周 著) より、”ルサンチマンを哲学入門書の解説風に説明すれば「弱い立場にあるものが、強者に対して抱く嫉妬、怨恨、憎悪、劣等感などのおり混ざった感情」ということになります。わかりやすく言えば「やっかみ」ということなのですが、ニーチェが提示したルサンチマンという概念は、私たちがともすれば「やっかみ」とは思わないような感情や行動まで含めた、もう少し射程の広い概念です。イソップ童話に「酸っぱいブドウ」という話がありますね。あらすじを確認すれば、キツネが美味しそうなブドウを見つけますが、どうしても手が届かない。やがて、このキツネは「あんなブドウは酸っぱいに違いない、誰が食べるものか」と言い捨てて去ってしまう、というストーリーです。これは、ルサンチマンに囚われた人が示す典型的な反応と言えます。キツネは、手が届かないブドウに対して、単に悔しがるのではなく、「あのブドウは酸っぱい」と価値判断の転倒を行い、溜飲を下げます。ニーチェが問題として取り上げるのはこの点です。すなわち、私たちが持っている本来の認識能力や判断能力が、ルサンチマンによって歪められてしまう可能性がある” http://a.co/e72IFPe

 

ルサンチマン

フリードリッヒ・ニーチェの哲学です。

これ面白いですよね。

こんな事すら、哲学なんですね。

ちょっとした出来事などを言語化すると哲学になるんですね。

しかも、ルサンチマンなんてワード、普通の人は知らないですよね。

わかりやくす説明します。

 

例えば、5人で食事します。

私を除く4人が高級腕時計をしています。

私はCASIOのG-SHOCK。

私も高級腕時計を欲しくなる。

(ルサンチマン発生)

本当は高級腕時計が欲しくなったけど、高くて買えないので、CASIOのG-SHOCKの良さ(安い、性能、タフ)などを説明してから、「私には、CASIOのG-SHOCKで十分なんですよ」と意味のない説明をする。

(ルサンチマン発生)

 

こんな感じが、ルサンチマンです。

ようは、「やっかみ」ですよね。

ここでポイントなのが、本当にCASIOのG-SHOCKのが良いと思ってる人もいるってこと!

これは、ルサンチマンではないですよね。

でもほぼこの状況ですと、ルサンチマン発生しますよね〜。

人間だもの!

ってか、こんな「やっかみ」の、衝動に言葉なんてあったんですね。

 

ベンジャミン
ベンジャミン

ルサンチマン

 

哲学って勉強になりますよね。

 

悪事は、思考停止した「凡人」によってなされる

 

『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50』(山口 周 著) より、”ナチスドイツによるユダヤ人虐殺計画において、600万人を「処理」するための効率的なシステムの構築と運営に主導的な役割を果たしたアドルフ・アイヒマンは、1960年、アルゼンチンで逃亡生活を送っていたところを非合法的にイスラエルの秘密警察=モサドによって拿捕され、エルサレムで裁判を受け、処刑されます。このとき、連行されたアイヒマンの風貌を見て関係者は大きなショックを受けたらしい。それは彼があまりにも「普通の人」だったからです。アイヒマンを連行したモサドのスパイは、アイヒマンについて「ナチス親衛隊の中佐でユダヤ人虐殺計画を指揮したトップ」というプロファイルから「冷徹で屈強なゲルマンの戦士」を想像していたらしいのですが、実際の彼は小柄で気の弱そうな、ごく普通の人物だったのです。しかし裁判は、この「気の弱そうな人物」が犯した罪の数々を明らかにしていきます。” http://a.co/7kX7cmm

 

ん〜、これは興味深い話しですよね。

システム化された「凡人」こそ悪事を働く。

社会の中で一生懸命、自分のできることや責務をはたすが為に悪事をしてしまう。

憎むべきはシステムであって、人ではない。

 

ベンジャミン
ベンジャミン

でも、知らなかったから

悪事に加担してもよいのか?

 

こんな疑問や懸念が出てくると思います。

システマチックに物事をこなすのも良いが、人間なんだし、思考しながら物事を自分で考えながら、生活することも重要だと言っているのですね。

少し立ち止まって、善悪を思考してみても良いのでは?

 

権威への服従

 

『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50』(山口 周 著) より、”私たちは一般に、人間には自由意志があり、各人の行動は意志に基づいていると考えています。しかし、本当にそうなのか?という疑問をミルグラムは投げかけます。この問題を考察するに当たって、ミルグラムが行った社会心理学史上、おそらくもっとも有名な実験である「アイヒマン実験」を紹介しましょう。教養課程で心理学の単位をとったという程度の人であれば、ほとんどの授業内容は忘れていると思いますが、この実験の話だけは覚えているという人が多いようです。具体的には次のような実験でした。新聞広告を出し、「学習と記憶に関する実験」への参加を広く呼びかける。実験には広告に応じて集まった人から選ばれた二人の被験者と白衣を着た実験担当者(ミルグラムの助手)が参加します。被験者二人にはクジを引いてもらい、どちらか一人が「先生」の役を、そしてもう一人が「生徒」の役を務める。生徒役は単語の組合せを暗記し、テストを受けます。生徒が回答を間違えるたびに先生役は罰として生徒に電気ショックを与えるという実験です。 ” http://a.co/72NHmdN

 

ミルグラムの実験です。

 

ベンジャミン
ベンジャミン

ん?

知らない?

 

私も知りませんでした。

 

学がある方は知っているのでしょうか?

 

これもめちゃくちゃ興味深い話しですし、恐怖すら覚えます。

 

責任転換さえすれば、人は悪魔になる。

責任の所在がわからなければ、人はなんでもやる。

責任の所在がわからぬようなシステムを作れば世界征服すらできるかもw

とは思えませんが、この実験結果は恐ろしいですよね。

システムさえしっかり作り込めば、人を悪魔に変えることができる。

人間の心理を利用した人間兵器さえ作れてしまうのです。

 

哲学の悪用はいけませんよ。

清く正しく生きましょう。

なんか書いていて怖くなってきちゃいました。

 

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武器となる哲学まとめ

 

 

哲学とは何か?

普通の人が普通に生活するうえでは哲学なんて必要ないですよね。

そんな事は皆んな知ってますよね。

哲学なんて知らなくても生きてける。

これもルサンチマンなんですね〜w

哲学が難しく高学歴で優秀な人種が望む学問って位置付けが哲学の失敗なんでしょう。

それこそ哲学こそがルサンチマンを生みだしたのかもしれませんよね、

私はルサンチマンが面白かったので、ルサンチマンを使って哲学を説明してますが、哲学ってすこしへそ曲がりの学問ですよね。

そう思いませんか?

何かにつけて、その意図は?

その考えは?

そこの真理は?

などと、やったことや考えに理由付けや意図を汲み取ろうとします。

「直感的にやった」と言っても、その直感的にやったってことについて考えてみよう。

みたいな感じで、なにかにつけて、言語化しようとしてきます。

回り回って面倒臭くなっちゃいませんか?

私は少し、くどいなと思っちゃいました。

 

大地は水に浮かんでいる

ってことは、水は何に浮かんでいる?(支えられてる?)

水は山に支えられている?

山は土に支えられている?

土は砂に支えられている?

 

これやると、永久に続くんですね。

何かが何かに支えられてないとこの関係はなりたたない。

でも永遠にこの関係がつづくことなんてあり得ないから、地球は何にも支えられてない。

地球は浮いていると推論してのです。

 

この考え方も哲学です。

むしろこれぞ哲学的な考えであり、学問なのでは?

 

現代の考え方にも役に立ちそうじゃないですか?

消去法からの正解を推測するのに役立ちそう!

でもなんだ、やっぱしへそ曲がりだな!

哲学と心理学って似てませんか?

地球やら、世の仕組みやらを言語化したのが哲学で、人の心や大衆理論を言語化したのが心理学。

 

こんな理解で大丈夫でしょうか?

 

始めにもいいましたが、私には学がないです。

大学にも行ってません。

そんな奴の始めての哲学書の評価に付き合ってもらってありがとうございます。

 

最後に哲学とは、少しへそ曲がりなところはありますが、知っていて損のない学問です。

学問というよりは、知恵や知識として認識していれば、役に立つことが多々あると思います。

哲学によって人生が劇的に変わるとは思いませんが、哲学によって、日々の生活が少し面白くなることは沢山あると思います。

この先も生きていくのですから、哲学は難しそうだからと敬遠せずに、哲学という学問にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

少しでも本書が気になった方は、購入してみて下さい。

 

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