生涯投資家【感想・レビュー】コーポレート・ガバナンスの果てに

  • 村上世彰さんを知ってる方
  • 村上ファンドを知ってる方
  • ニッポン放送買収事件を知ってる方
  • 投資家に興味がある方
  • なんか気になる方
  • コーポレート・ガバナンスを推奨している方

この記事はこんな方のために書いてます。

 

パンケーキ
パンケーキ

村上世彰?

 

ベンジャミン
ベンジャミン

そうだよ

あの村上ファンドの

 

パンケーキ 驚き
パンケーキ

ニッポン放送買収事件の?

 

ベンジャミン 驚き
ベンジャミン

そうです。

 

パンケーキ
パンケーキ

当時は凄い騒ぎだったよね。

 

ベンジャミン
ベンジャミン

ホリエモンと村上ファンド

 

パンケーキ 泣き
パンケーキ

悪なのか?

正義なのか?

どちらでもないのか?

 

コ ーポレ ート ・ガバナンスとは 、投資先の企業で健全な経営が行なわれているか 、企業価値を上げる =株主価値の最大化を目指す経営がなされているか 、株主が企業を監視 ・監督するための制度だ 。根底には 、会社の重要な意思決定は株主総会を通じて株主が行ない 、株主から委託を受けた経営者が株主の利益を最大化するために経営をする 、という考え方がある 。経営者と株主の緊張関係があってこそ 、健全な投資や企業の成長が担保できるし 、株主がリタ ーンを得て社会に再投資することで 、経済が循環していくメリットがある 。

著書、生涯投資家より抜粋

 

この本で、1番多く出てくるワードが、「コーポレート・ガバナンス」です。

 

村上さんの投資家としての基本的概念は「コーポレート・ガバナンス」によって形成されているのでしょう。

 

私は株や投資の専門家ではないのですが、本書を読むにつれ、「コーポレート・ガバナンス」の必要性を感じてます。

 

お金の循環こそ、健全な経済的と考える上で、投資家が企業へ投資したお金で、企業が多くの利益を上げれば、そのお金は投資家へのリターンになります。

 

投資家はそのお金をまた違う企業に投資する。

 

そうやって、お金が循環していきます。

 

おそらくこんなことを考えていたのではないでしょうか!

 

本書を読んで思ったのは、村上さんの交友関係の広さと太さです。

 

ものすごい財界人ばかり出てきますから!

 

こんだけ顔が広かったら、まぁ〜なんでもできるわな!

 

こんなことすら思う、優雅な交友関係ですよ。

 

あとは、華麗な学歴ですね。

 

天才なんですよ。

 

灘中から灘高を経て東大からの通産省!

 

スーパーエリートです。

 

羨ましいw

 

初めに言っときますが、本書を読んでも、ニッポン放送買収事件の真相はわかりません。

 

やはり、当事者の村上さん養護的にしか見えないからです。

 

そりゃ、村上さんが執筆しているんですしね。

 

良いも悪いも、村上さんは、「コーポレート・ガバナンス」の思想により動いているっ事なんです。

 

「コーポレート・ガバナンス」って悪く言えば、投資家の利益追求とも考えられなくないのです。

 

ようは、投資家が多く利益を出せば、更に多く投資ができる、そうすれば、更に多くリターンを得る事ができるので、更に多く投資ができる。

 

これを第三者の目から見ると、ただの金儲けにしか見えないのです。

 

投資が、循環していく際には、少なからず投資家も儲けるわけですしね。

 

あくまで、私は株やら投資やらは、素人です。

 

素人目線で話しているので、違った理解や見解をしていることがあるかもしれませんが、それも書評です。

 

なにも専門家だけが読む本ではありません。

 

専門の知識がない層だって本は読みます。

 

そんな万人への書評なんだってことを理解してもらえると嬉しいです。

 

それでは、少しだけ本書を紹介していきます。

 

この本を書いた人

 

村上 世彰(むらかみ よしあき、1959年8月11日 – )は、シンガポール在住の投資家。大阪府大阪市出身。

M&Aコンサルティングを核とする村上ファンドを創設した人物。大学卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省し公務員として約16年勤務する中で、日本経済の永続的な成長のためにはコーポレート・ガバナンスが大切であることを実感し、自らがプレーヤーとなって変えていこうと決意して40歳を目前にファンドを立ち上げる[1]。現金や遊休優良資産を抱えていながら有効活用していない上場会社の株式を取得し、日本の株主の(もしくは一般化された日本人像として)多くが経営関与には消極的な中で、積極的に株主提案を行い企業価値の向上を計り、株主を軽視する経営者に対しては株主総会などで経営陣を批判・叱咤することなどから、「もの言う株主」として注目を集めた。投資対象とした会社の株を購入した上で、利益の上がる事業に専念させて会社の株主価値向上を目指す投資手法を採った。代表的な案件に、東京スタイル、ニッポン放送、阪神電気鉄道などがある。投資規模が拡大の一途をたどる最中、ファンド設立から6年後、いまだ法的解釈は賛否両論あるものの、ニッポン放送株式のインサイダー取引の容疑で逮捕された。 主義主張に「企業にとってのお金は人間の身体でいうなら血液、企業成長にはお金(血液)の流れが大切であり、流れが滞ると企業の健康に悪い影響が出る」というものがある[1]。

ウィキペディアより引用

 

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生涯投資家【感想・心に残る言葉】

 

期待値

 

私の投資スタイルは 、割安に評価されていて 、リスク度合いに比して高い利益が見込めるもの 、すなわち投資の 「期待値 」が高いものに投資をすることだ 。投資判断の基本はすべて 「期待値 」にある 。いろいろな投資案件において 、きわめて冷静に分析や研究をして 、自分独自の 「期待値 」を割り出している 。たとえば 、百円を投資する場合の 「期待値 」の計算方法は 、次のようになる 。 ・〇円になる可能性が二〇 % 、二百円になる可能性が八〇 %であれば 、期待値は一 ・六 (〇 ×二〇 % +二 ×八〇 % =一 ・六 ) 。 ・〇円になる可能性が五〇 % 、二百円になる可能性が五〇 %であれば 、期待値は一 ・〇 。 ・〇円になる可能性が八〇 % 、二百円になる可能性が二〇 %であれば 、期待値は〇 ・四 。期待値一 ・〇を超えないと 、金銭的には投資する意味がない 。

著書、生涯投資家より抜粋

 

この計算方法覚えとくと損ないですよね。

 

これ知ってるだけで、少しは村上さん近づけるのかもしれないですもんね。

 

宝くじは0.3

公営ギャンブルは0.75

カジノは0.9

 

となるらしいですよ。

 

だから村上さんはやらないんだって!

 

やっぱり、自分自身の理論をもってないと勝負できないって事でしょうね。

 

ニッポン放送とフジテレビ

 

ニッポン放送について 、本書で語らないわけにはいかない 。私や 、あるいはライブドアの堀江貴文氏が 、いろいろな面で世間を騒がせたからではない 。ニッポン放送が 、上場企業としてあるべき姿とは大きく離れたところにあり 、コ ーポレ ート ・ガバナンスの不在が顕著な銘柄の代表格だったからだ 。二〇〇一年当時のフジサンケイグル ープは 、ラジオ局のニッポン放送が 、グル ープ内で圧倒的な存在感を放つフジテレビの親会社であり 、筆頭株主として三割を超える株式を保有していた 。規模の小さな親会社の時価総額が保有資産を常に下回る 、いびつな状況だった 。簡単に言ってしまうと 、現金一万円の入ったお財布を 、七千円の値段で売っているようなものだ 。

著書、生涯投資家より抜粋

 

ニッポン放送ってなに?

 

って感じませんか?

 

ラジオ放送局ですよ。

 

本書を読むとわかるんですが、フジテレビはニッポン放送の子会社から始まったんですね。

 

でもテレビの普及と高度成長により、テレビ業界が急激な成長により、ラジオ業界を追い越しちゃったんですね。

 

子会社が親会社を追い越してしまったが、株式の形態はそのままになっていた。

 

村上さんはこれを見逃さなかったのです。

 

村上さんは、「コーポレート・ガバナンス」を掲げて買収行為を正当化してますが、私のような素人には、やはり金儲けの為の買収にしか思えません。

 

すいません、村上さん。

 

あなたはどう感じますでしょうか?

 

世界一の借金大国からの脱却

 

投資家という立場から 、日本の景気回復と経済成長に向けて 、コ ーポレ ート ・ガバナンスを軸に考察を述べた 。最後に専門分野ではないのだが 、株式市場に影響を及ぼす構造的な問題として 、人口減少の問題と 、増え続ける国の借金問題について少し触れてみたい 。日本の出生率は一九七五年以降 、常に二 ・〇を下回って推移している 。二〇〇五年を底に非常に緩やかながらも上昇の傾向にあるが 、二 ・〇を超えなければ人口の増加につながらないわけで 、今後も人口減少と高齢化が進むことは避けられない 。人口が減少していくせいで 、今後の経済成長も期待できないのだ 。昨年発表された高齢社会白書によると 、二〇一五年には一 ・二七億人であった日本の人口は 、二〇六〇年には八七〇〇万人を下回るほどまでに落ち込むと予想されており 、さらにその内訳をみるとその四〇 %ほどが六十五歳以上となっている 。

著書、生涯投資家より抜粋

 

少子化問題です。

 

私も常々少子化問題については、考えるところが多々あるのでこの話題に触れてみます。

 

村上さんはお金のプロ、投資家という立場から少子化問題を見ているので参考になる考え方を提示してくれてます。

 

国の借金も少子化問題が関係している。

 

少子化が進むと働く世代が減りますよね?

 

そうしますと、おのずとGDPも減少してきますね。

 

それなのに、老人は増える。

 

だから、国民年金はかさむばかり。

 

ん〜、良い事ないですよね〜。

 

なんとかして少子化問題解消したいですよね。

 

まずは、子育てにかかる費用の無料化をやるべきですよね。

 

お国のエライ人達、よろしくお願いしますw

 

まとめ

 

 

ニッポン放送買収事件当時、わたしは25歳でした。

 

人生で1番楽しい時期で、なんも考えてなく、人生を謳歌してました。

 

気が向いたら働いて、気が向いたら海外旅行に行く。

 

フリーターだったので好きに働き好きに遊ぶ。

 

そんな事をやっていたので、ニッポン放送買収事件なんて、雲の上のお金持ちの話しくらいにしか思っていませんでした。

 

「カネカネ、金儲けばっかりだな」世も末だ!

 

こんな印象でした。

 

わたしは当時、ヒッピーカルチャーが好きで、お金とは無縁の生活や思想を楽しんでいましたので、なおさらそう感じたのかもしれません。

 

ですが、当時はホリエモン、村上ファンドといえば「金の亡者」の代表格でした。

 

しかし今は、ホリエモンは時代を引っ張るリーダーのご意見番的存在になっています。

 

今はホリエモンに対する「金の亡者」の印象はありません。

 

ホリエモンの本も何冊か読みましたが、とても面白いです。

 

ホリエモンの本の内容 、新時代の本って感じですかね。

 

だから尚更、村上ファンドの村上さんの本も気になったのです。

 

2人を比べるじゃないですが、比べたくなったのです。

 

あの事件からの2人はどうなったんだろう?

 

それが本書を読んだ動機でした。

 

動機とは裏腹に、本書は「どうなったんだろう?」の答えはそんな書いてません。

 

それよか、村上さんの投資理論や考え方が中心に書いてます。

 

それこそ、「コーポレート・ガバナンス」を中心とする村上さんの哲学が満載です。

 

少しでも興味がある方は、読んでみてください。

 

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